若草物語じゃないけど

はまっていると言うか、別にそんな頻繁にできる事ではないのですが、髪を。切った髪を寄付することに喜びを覚えました。

私の髪はかなりの剛毛で膨張しやすいくせ毛、その上半端なく量が多く、昔から大嫌いでした。学校で小さい三つ編みがぶら下がっている子たちがとてもうらやましく、雨の日に膨らまない髪の毛の子たちがうらやましく。外国人の軽やかな髪の毛に夢見て。タオルをかぶって寝たり、原付に乗ってヘルメットで抑える時間を費やしたりなど。日々悩んだものです。

イギリスに来てから雨の日々が続くものの、日本のようにひどい湿気はなく、常に風が吹いて空気の乾燥が早いのか、私の髪の毛もあまり膨らまなくなった。人の価値観とは本当に不思議なもので、こっちに来てから私のこの醜かった髪の毛を褒める人々に出会い、びっくり。

あなたのそのしっかりした黒髪、素敵だわ。

物はいいようだが、もしかしたらラッキーなのかもしれない、この髪の毛で生まれてきて。

話は飛ぶが、3年前に結婚して、腰まであった長い髪を無償に切りたくなった。新しい人生が始まったし、三十路になったし、人生の節目として。そんな時に昔ハウス食品が毎週日曜日にやっていた若草物語を思い出した。たしか次女のベスがクリスマスのプレゼントを買うために長くてきれいな髪の毛を売ると言うシーンがあって泣いたわ。

もしかしたら私の髪の毛も何か出来るのではないかと思い、”髪の毛”、”寄付”と、グーグル検索すると、出てくるではないか。ガンなどの病気の副作用と生きて行かなければいけない子どもたちのウイッグを作るために髪の毛の寄付を受け入れるサイトが。

40センチほどの長さの束の髪の毛を送ったところ、ありがとうと言うカードが届いた。すっごくいい事をした気持ちになってうれしくなった。

ということで、また伸ばしてまた寄付しようと心に決めた30歳。あの日から約3年が経ち、新たに人生の再スタートを心に決めたこの春にちょうどいいと思い、はさみを入れてもらいました。

ここに届けられます。

春ですね。

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